2021-03-22 第204回国会 参議院 内閣委員会 第5号
次に、研究面では、同学部所属の微生物学や創薬科学の研究者が知見を有する専門家として新型コロナウイルスに関する研究開発に協力するとともに、ウイルスの不活化に関する研究やウイルスの疫学的研究等に取り組んでいると承知しております。
次に、研究面では、同学部所属の微生物学や創薬科学の研究者が知見を有する専門家として新型コロナウイルスに関する研究開発に協力するとともに、ウイルスの不活化に関する研究やウイルスの疫学的研究等に取り組んでいると承知しております。
大学設置・学校法人審議会において可とされました設置認可申請書におきましては、創薬科学などライフサイエンスの分野の科目に対し、製薬企業等における創薬開発の経歴や、医学系研究所等における先端ライフサイエンス研究にかかわる経歴を有する方を配置するなど、担当教員の充実が図られております。
専門的立場から法令への整合性を審査する立場にはありませんけれども、提案書によれば、通常の実験動物施設に加えて、感染実験動物区域や寄生虫、微生物に感染していない動物の区域などを配置し、動物施設につきましては国際的なNGOの認証を受ける予定と聞いておりますし、教育体制につきましても、ライフサイエンス系専門獣医師の養成のため、創薬科学など計四十五名の専門教員を確保するものと聞いているところであります。